1880年に発表し当時話題となった喜歌劇ノメロディを集めて、同年に作られたワルツです。モロディーがのびやかで親しみやすいのは、元来が歌だからです。それでいて終わりの部分では、それまでの4つのワルツが織りまぜて登場するという、作曲の熟達も示しています。