このポルカは「ポルカ・シュネル=はやいポルカ」です。前曲と本曲の作曲者のヨゼフ・シュトラウスは、はじめは音楽家になる気はなく土木建築局につとめていましたが、26才の時兄のヨハン・シュトラウス2世が過労で倒れ、その代理としてシュトラウス管弦楽団の指揮者として立ったのがきっかけで、音楽家に転向しました。その後多くのワルツ、ポルカを残し、当時は兄より評価される場合も多かったようです。