このころのモーツァルトは舞曲を多く残しています。ドイツ舞曲とはオーストリアの民族舞曲を基調にしたものです。そのなかでこの曲は特に親しまれており、今回演奏する第3曲は「そり遊び」と呼ばれ、鈴とポストホルンが効果的に使われている、大変美しい曲です。